心の目の前には過去を思い出すボタン、未来を考えるボタンがたくさん並べられています。
しかしそれらを安易に押すと、心は不機嫌になります。出来事や他人に振り回されるからです。
心を機嫌よくパフォーマンスを上げるには、ボタンを押さず、今に生きる、と考えて今を見ることです。
過去や未来のボタンを押していると今を見る力は極端に低下します。だからケアレスミスが多発するのです。
今に生きる。パフォーマンスを上げていきましょう。
さて
陸上無線技術士1級の過去問を独学で解説します。
無線工学Bです。
ひとまず平成27年7月期~令和2年1月期までの10期が終わりましたので、今回から横展開で復習していきます。
今日はA-14を攻めていきますよ~。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。各期のA-14問題
過去問は
この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
平成27年7月期のA-14
解答は 3
Aは多数決、Bはλが分子分母の前に出ているのが正解、と覚えます。
平成28年1月期のA-14
解答は 5
(1/4π) * 0.05 * √10の14乗 ≒ 40*10の3乗
平成28年7月期のA-14
解答は 4
300*10のマイナス6乗 * (4π * 30 * 10) / (2 * 15 * 10の3乗)
= 300 * 4π * 10 * 10のマイナス9乗
= 12π * 10のマイナス6乗
≒ 38 * 10のマイナス6乗
平成29年1月期のA-14
解答は 2
●覚えです。
屈折率の揺らぎ、高さ方向。
平成29年7月期のA-14
解答は 2
1/4π * 0.025 * √10の12乗
0.025 / 12.56 * 10の6乗
≒ 2 ※単位無視
さっきも値が違う問題が出てましたね。
公式として算出式を覚えちゃいましょう。
平成30年1月期のA-14
解答は 5
選択肢多数決から C のみ外れているパターンですね。
ガードバンド、周波数、入力バックオフを大きく、と覚えましょう。
平成30年7月期のA-14
解答は 1
D層は日中帯に存在して夜間に消えます。
あとは、今回は 5の選択肢は合っていますが、別問題では秋分春分を夏至冬至などに変更して間違いの選択肢として出題される場合があります。
平成31年1月期のA-14
解答は 5
分母は波長 2m * 最大放射方向 15*10の3乗の2乗
係数は88
√(4*100)*50*10
ん、ちょっと覚えられる自信がないです。
88 * √(4*100)*50*10 / 2 * 15*10の3乗の2乗 ≒ 2
分母は波長 2m * 最大放射方向 15*10の3乗の2乗
係数は88
√(4*100)
上記あたりを覚えて、あとは掛け算、と覚えておくか。
令和元年7月期のA-14
解答は 1
(1 / 4π) * (3 / 140) * √10の14乗
(1/12.56) * 0.02142857142
0.07961783439 * 0.02142857142
= 0.00170609645
また出てきましたね。
頻出問題だな、これ。
令和2年1月期のA-14
解答は 4
さっきも出てきてましたね。
導電率が大きいほうが遠くまで伝わります。
屈折率の揺らぎ、高さ方向、です。
陸上無線技術士1級の無線工学Bの過去問を独学で解説する。各期のA-14問題。~終わりに~
今に生きよう。
今日の全力を今日に置いていこう。
僕たちは今に生きているのです。
過去や未来のボタンを押すのもほどほどに。
もし過去のボタンを押すのなら、楽しい思い出を
未来のボタンを押すのなら、夢を追いかけて
パフォーマンスを上げていきましょう。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。