陸上無線技術士の過去問を10期分こなしましたが、結果、10期以外の過去問に模試として取り組んだ結果
法規
無線基礎
⇒+10点~15点くらいで合格
無線工学A
無線工学B
⇒-10点~-15点くらいで不合格
でした。
2つの科目の違いは、過去問からの出題率の違いです。
なんなら無線工学A,Bは、過去問と同様の問題様式なのに答えが違う、なんてのもありましたので結構苦戦してます。
当たり前といえば当たり前なのですが、ちゃんと理屈を理解して算出できないとイケナイイメージ。
なので、無線工学A,Bの+15点を目指すべく、よく間違える問題や理屈を理解していない問題をターゲットにフォローアップしていきます。
陸上無線技術士は過去問をただこなすだけでは合格できなかった。合格のためのフォロー無線工学A。
平成27年7月 A-17
図から真ん中のほうがかなり上がっており、Bの50%を選べるかどうかがポイント。
正答は 2
平成27年7月 B-1
【直接中継方式】 受信波を同一の周波数帯で増幅して送信する方式。同一の周波数帯で増幅。直接は同一周波数帯で増幅。
【ヘテロダイン(非再生)中継方式】 信号の復変調回路を持たない。変換は2度行う。
【無給電 中継方式】送受信の背中合わせや反射板による方式。近距離の中継区間の障害物回避に用いられる。近距離だから無給電でもいけるのか?
平成28年1月 A-9
Aが多数決から外れているが、2f2 - f1 = f2 + f2 - f1 で項が3つあるのかなと。
fd+-fm は丸暗記。
平成28年1月 A-19
測定系受信部と送信部があるこの図が出てきたら
双方で同一のパルスパターンで処理をする
と覚えておく。
他問題では、異なるパルスパターン が正解になる場合もある。
平成28年7月 A-8
A は 2fiだと、離れた周波数、というのが対象になっている
fuだと、周波数そのものが対象になっており、説明としては
周波数fuも同じように…fuを影像周波数という
という流れのほうが自然。
中間周波数を高くすると、周波数領域は分断されるものと思われる。
平成28年7月 A-12
A 航空用DMEは、UHF帯
B 質問信号と異なる周波数で応答することで、干渉を避けるのか。
C 不規則に発射することで、他の電波と被りにくくしているってことか。
平成29年1月 A-17
A 波は徐々に広がってるから広くなのかしら。
B 零には何度かグラフが重なってますね。
C mffmは●覚え。
平成29年7月 A-2
正答は5
人間は低い周波数のほうが敏感か。火山や地震の振動も低周波だしな。
平成29年7月 A-3
1,0のときは③④
0,0のときは①②
だったかな。
平成29年7月 A-5
受信アンテナが40dBで答えも40dBというのはさっぱりわからんですな。
平成29年7月 A-17
正答 2
これもわからない問題でした。
1以下なのか。
2の倍数か3の倍数か
ん~どうしたらいいものか。
平成29年7月 A-19
あ、これAは簡単だ。
ms * A / 2 = S
ms = 2S / A
Cはひずみがあるから、減少
Bの10%が一番難しいか。
なんで10%なんだ??
平成29年7月 A-20
あれか、1と50で 50*2=100
π/10 という単位か。
苦しいな。
平成30年1月 A-9
これは A 3次 を選べるかどうかですね。
変調 fdfmはいつも通りです。
平成30年7月 A-3
Aは多数決
Bは低い 振幅が大きいのは周波数が低い成分で、周波数が低いほうがゆったり大きく揺れる波って感じ。だから振幅が大きい。
AB多数決通りなので、Cは外れている可能性が高い。
よって 正答 4
平成30年7月 A-4
64QAMで300だったか。
300/4=75
1 / (1/4 + 1) = 4/5
4/5 * 1/2 = 2/5
75 * 2/5 = 30
ですね。
正答 3
平成30年7月 A-13
正答は1
60か。逆算するか。
60*0.9=54
レーダの周波数は 10Ghzか。
波長を求めると 3 * 10の8乗 / 10 * 10の9乗 = 3 / 100
ドブラ周波数は 1kHz
ん~ (3 / 100) * 1000 = 30
54 / 30 = 1.8
1.8はなんだ?
ん~
時速秒速計算で 36
電子の速度を2で割って 3 / 2 = 1.5
36 / 1.5 = 18
18 * 3 = 54
時速秒速計算と電子の速度を2で割るってのがポイントか。
平成31年1月 A-7
正答は 1
ポイントは B ですね。
4√2 を 2で割って 2乗すると 8
平成31年1月 A-13
ぐぬぬこれは確かにわからない。
1.6ってのがポイントなんだろうな。
1.6のお陰で綺麗に100kmになるのだろう。
いったいなぜだ?
(4π)2乗の16と1.6が打ち消す模様。
平成31年1月 A-16
正答は 1
これはあれだ、Bだけ 1 / Tp を覚えておくと、多数決から外れているので
ACは多数決通り
で回答できます。
令和元年7月 A-12
正答は 4
航空レーダときたら、航空用二次レーダー
ドプラ効果
ですね。
令和元年7月 A-13
正答は 3
4 0.7
16 2
4 1.4
ですね。
覚えとくか。
令和2年1月 A-2
これは A を間違えたんだな。
πはなかなか選べないな。
どうしても図から π / 2 を選びそうになる。
これは●覚えるしかないか・・・くそう
令和2年1月 A-3
378から少し減って 350
350 / 2 = 175
175 * 0.4 * 0.4 / 2 = 14
令和2年1月 A-19
正答は 2
依存は「しない」。依存はと聞かれたらしない確率が高い。
ただし無線工学Bではこの限りではない。
あとはAC多数決通り。
この問題を間違えたか~そうか~
陸上無線技術士は過去問をただこなすだけでは合格できなかった。合格のためのフォロー無線工学A。~まとめ~
はい、合格のためによく間違えた問題を再度解説してみました。
はて、なんでこの問題を間違えたかなって問題もありましたが、問題を解くときには魔物が潜んでいますね。
試験会場ではさらに多くの魔物が潜んでいると思われますので心を落ち着けて対応したいものです。
・前日に辛い物や冷たいものや水気のあるものを食べすぎない
・深呼吸する
・トイレは済ませておく、試験中にトイレに行く段取りを確認しておく
・嫌だ緊張するなんて意味は、出来事にはついていない。自分の心がつけたんだ。
・自分の心は自分で決める。
・緊張してもいい。緊張しているという感情を認識する。
・今に生きると考える
・他の受験生みんなを心の中で応援する
・ただただありがとうと考える
・思いやりを持つと考える
・わかってあげると考える
一緒に頑張っていきましょう。
グッドラック。