教養列伝

ニュースで川に飛び込んだ若者が亡くなったとあったが、どれくらい危ないのか。

多摩川大橋

東京の多摩川に橋から飛び込んだ若者が亡くなりました。

痛ましい事故ですね。いや事件か。

参考:夕刊フジ

「ラップバトル」罰ゲームで高校生死亡 ラップの聖地・川崎で悲しみの声…Zeebraさん「若者が死ぬの見たくない」

どうも罰ゲームとして飛び込んだらしいです。

川に飛び込んだら死ぬと思わなかったのだろうか?

感情的な議論はともかくとして、どれくらい危ないのだろうか?

ニュースで川に飛び込んだ若者が亡くなったとあったが、どれくらい危ないのか。

橋の高さはどれくらい?

調べるとどうも多摩川大橋の水面からの高さは5mとのことでした。

水面なら大丈夫じゃない?

と思う高さですが、それは足から着水した場合の話。

参考:President Online

橋の上からダイブ、死なずに済む高さは?

お腹や頭から落ちた場合は、水面でかかる圧力がかなり増えます。

無事落ちたとしても

川の水のなかに深く潜ることになります。

まずはここから浮き上がらなければならない。

着衣していればもしかしたら浮き上がれないかもしれません。

水温

水温が低い場合は、ナイフで切り付けられたような冷感を感じることになります。

息ができない

当たり前ですが、水のなかでは息ができません。

視界が悪い

水の中で目を開いて遠くまで見通すのは実は難しいことです。

とくに川の水はいろんなものが入ってますので、目にゴミが入ることも十分考えられます。

聞こえる音は水の流水音、水疱

川の中なので聞こえる音限定的。

プールで潜ってみてください。

水の中の音は水の外とはまったく違います。

水の中は五感を奪われる

よって、水の中では

・視覚

・聴覚

・触覚

・嗅覚

を奪われることになります。

これで冷静に判断して水面に浮きあがって、息をしたうえで川辺にたどり着く必要があるわけですね。

たいていの人はパニック状態になる

五感を奪われるとは思ってないのです。

特に夜では暗いので上下感覚も危うくなります。

もうパニック状態になります。

落ち着いて息を止めて流れに身を任せながら水面に浮かび息をしてゆっくり泳いで川辺にたどり着ければ問題ないのですが、ここまで冷静に行動できる人はなんらかの訓練を受けている人です。

主に水難救助の経験や心の訓練の要素が大きいかもしれません。

でも、大多数の人はパニック状態になります。

ニュースで川に飛び込んだ若者が亡くなったとあったが、どれくらい危ないのか。~まとめ~

多摩川大橋

素人が橋から川に飛び込んだら本当に危ないです。

特に暗かったり水が冷たかったり水流が急であればなおさらです。

罰ゲームならもっとコントロール可能なものがあったでしょうに。

ことさら自然を相手にする場合は、決してナメてはいけません。

自然には感情がありませんので、あるがまま、危険は容赦なく人間に襲い掛かってきます。

もちろん恵みももたらしてくれますが、自然とは信仰の対象になるくらい、制御不能で怖いものなのです。

こういう痛ましい事故が二度と起こらないように、内容を考える必要があると思いこの記事をしたためました。

こんなことが二度と起きないように、心から祈っております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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