人間関係をやっていると、あらぬことが自分のせいになることがあります。
私は何もしてないのになんで悪者にされるの?
なんてこともありますよね。
さてさて、そこにはどのような心理が働いでいるのでしょうか。
ろくでもない人間関係を解説します。
仕事がしんどい時の対処法。人間関係が不安な時の対策は⑤
脳で行うミスリード、プロバガンダ
プロパガンダ。
いわゆる広告合戦です。
人間は詳細なデータで判断するわけではなく、感情で動く生き物です。
なら、策略を練る人の立場にたてば、
相手が気持ちよくなる感情を促すようにして、それを意図する言葉や出来事と結び付ければいいわけです。
これをプロパガンダといいます。
プロパガンダは昔から政治的にも頻繁に利用されてきました。
中国共産党が上手にプロパガンダを使います。
あたかも相手が悪いようにみせるのがとても得意です。
よく日本を悪者にしていますよね。
大して我が国、日本はプロパガンダを使うのはとても下手です。
こっちが折れれば相手はわかってくれるだろう
なんて思ってるかもしれませんが、わかってくれるわけがありません。
いったん折れたら倒れるまで折られっぱなしですよ。
なので、そんな日本社会においては、ちょっとプロパガンダを使うのがうまい、いや普通なレベルでも、うまく策略がハマったりします。
プロパガンダから身を守る方法は
・ 誰が悪意を持ってプロパガンダを使っているのか見極める
・ 事実に基づく根拠を準備しておく
・ 普段から周りの人と信頼関係を築いておく
です。
自分もプロパガンダを使って相手と戦う方法もありますが、おすすめいたしません。
なぜならば、目には目をでプロパガンダを使っても、結局は徒労に終わることが多いからです。
プロパガンダはあくまで広告であって、必ずしも本質と一致するわけではありませんので。
真の力は
・相手の人間性を見極める判断力
・事実やデータに基づいた判断力
・普段からの誠実さ
といったもので養われます。
あくどいプロパガンダに振り回される前に、本物の力を身につけましょう。
それは何より、生きる力となって、私たちの血や肉になるはずです。