本記事では
仕事をしないと生活できないのは知っているけれど、人間関係がどうも苦手だ。お金があれば引きこもり生活したいけどそれもできない。なんとかならないか。
というお悩みにターゲットしています。
人間関係が苦手、というひとはたくさんいます。
というか、人間関係が苦手な人ばかりです。
社会にはおかしな人もたくさんいますしね。
では人間関係の悩みを解決しつつ、生活していくにはどのようにすればよいでしょうか。
一緒に考えてみましょう。
人間関係がうまくいかないときの対処法
人間関係がうまくいかないとき。
たいていはこうです。
まず誰かが部屋の中に入っても挨拶しません。挨拶しても聞こえません。
仕事が始まります。
会話がないです。
いざ仕事で会話が始まると、どっちかがめんどくさいことを言い始めます。
わからないだの、それはだめだの、言いたい放題。
ちょっと若い人だと、そんな状況なのに「困った時だけ助けて頂戴。」
ちょっとあくどい人だと、「あの人がこの仕事したことあるわよ。よく知らないけど。」とリーク。押しつけ。
こんなことばっかりですよ。
仁も義も礼も知らないわけです。
仁を知らない
仁に関する記事は別カテゴリでまとめてます。
要するに、「自分がやられて嫌なことは人にしない。」ということです。
もう少し言えば「自分がやられなかったら嫌なことを人にしない。」ということです。
自分がやられて嫌なことは人にしない、はわかりますね。
じゃあ、自分がやられなかったら嫌なことを人にしないってのはどういうこっちゃ?
自分がやられなかったら嫌なことを人にしない
私は会社に着くとお湯をわかしてコーヒーをつくります。
冷たいお茶もつくります。
自分がコーヒーを飲みたいからそうしています。
お茶はお弁当を食べるときに飲むのでつくってます。
そのコーヒーやお茶はみんな飲みます。
私の職場には私より若い人がはんぶん。
若い人、なかなか手伝ってくれません。
私の感覚であれば、先輩が雑用してたら止めます。
「なにしてるんですか、あなたにそんなことさせられません、私がやります」と言います。
ところが最近の若い人はだ~れもそうしません。
時々手伝ってくれますけどね。たまにです。
実は最近の若い人の弱点。
「自分がそれをしなかったことで、他人がどれだけ嫌な思いをしているか」ということについての想像力が欠けている人が目立つ。
一言でいえば「気配り」が欠けている人の割合が他世代に比べて多いような気がする。
コーヒーやお茶くらいであれば別にいいのですが、仕事に関してもそんな感じ。
指摘すると「それ僕に私に何の関係があるの~?」って感じです。
アンテナが折れた電波塔みたいな感じ。
こちらは必要だから教えているのですが、受信できない。
気配りというアンテナ
気配りというアンテナはとても大事です。
例えばIT業界には、システムを提案することを生業としている「SIer」という業者がいます。
SIerは気配りできないとだめです。当たり前です。お客様が気持ちよく働けるように気配りして提案するのがSIerですから。
でも先輩が働いてるのに何もしない後輩を見ると思うわけです。
「あんたら、これからどうやっていきテクノ?」
若い人にも言い分はある
若い人にも言い分はあります。
学校の授業では私語を禁止します。
休み時間は余計なことをするといじめっこのターゲットになります。
結果、「僕たち私たち、余計なことしませんだま~っておきます」です。
昭和の時代であればビーバップハイスクールなどに代表されるように、学生も悪い意味でも良い意味でもキャッキャしてました。
若者に昔の自由奔放さがなくなってしまった。
これは今の年寄りたちの反省点です。
もうちょっと若者を自由にしてあげてもいいと思います。
人間関係をなんとか無難にこなすには
人間関係をなんとか無難にこなすことは難しいです。諦めてください。
でも何とか人間関係がうまくいくかもね~というご提案は以下。
・まずは、会った時、出社した時と去る時、帰る時は聞こえる声であいさつしましょう。
・誰かが働いてたら、何してるのかしらと観察したり声かけたりして動いてみましょう。
・人生は困難ばかりです。でも犬と一緒で、困難から逃げると困難に追いかけられます。ならば覚悟を決めて、足掻き続ける気持ちを持ちましょう。
これができればうまくいく可能性がぐっと高くなります。
人は一生懸命な人は助けたくなる生き物です。特に、日本人はそうです。
人間関係がうまくいかないときの対処法。仁義ある戦いをしようではないか。~まとめ~
人生は戦いです。しんどいです。
でも人生は仁義ある戦いです。
ならば、まずは仁義を知りましょう。
仁義を知ったら一生懸命働きましょう。
疲れたら休みましょう。
困難には時に逃げ、時に戦い、時に耐え、根気強く対応していきましょう。
天才ではない私たちは、失敗を繰り返しながら反省して時に泣きながらでも一歩ずつ前に進んでいくしかありません。
本記事で提案した内容があなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他のかたは以下の記事も読んでいます。