本記事では

というお悩みを解決します。
大学の入学試験や、司法試験などの難しい試験を通過しても、さらにその次にはしんどい人生が待っている。
まるでニンジンをぶら下げられてひたすら走る馬のようで疲れてしまう。
社会で生きていくためにはどういう心構えで生きていけばいいのだろうか。
一緒に考えてみましょう。
気力を高めて困難に立ち向かう。能力は気力がなければ発揮できない。
試験合格はゴールテープではない
大学の入学試験などに合格しても、そこはゴールではありません。
ゴールというよりは、むしろスタートラインに立った、という状態が正しいです。
RPGで言えば、良い武器や防具を手に入れた状態です。
どんなに良い武器や防具を持っていても、それで終わりではなく、むしろそこから強敵との戦いが始まるわけですね。
合格がスタートラインと言われるとなんだかとてもしんどく感じます
しんどく感じるのは無理しているからです。
本来、勉強や試験というものは、実は楽しいものなのです。
それを楽しくなくするような習慣、内容、あるいは社会の仕組みがあるから楽しく感じていないのだと推測します。
また、どうしても勉強に向いていない人もいます。
そういう人は無理に勉強するよりは、別の特技を持っている場合もありますので、そちらの分野の職人を目指すのも選択肢としてありでしょう。
勉強ってクイズみたいで、問題や知識が解けたり解ったりすると楽しいものです。
勉強が楽しくないのは、数学にしろ歴史にしろ、ストーリーが感じられないからではないでしょうか。
気力を節約する方法
試験に合格し、能力を証明しても、社会で生きていくためには気力が必要です。
根性論ではありません。気力という、車でいえばガソリンが必要なのです。
では気力をどうやって補充、高めればいいのか。
一つの方法としては、ある1点の頑張りどころを除いては、無理を継続しないことです。
ずっと無理しているとガス欠を起こします。
明日納品の製品を今日頑張って仕上げなければ、というのが頑張りどころです。
それ以外は、そのような状況にならないように淡々と準備を進めるのが正解です。
締め切り間近になって慌てる人は意外と多いのですが、仕事がわかった時点でなんらかの対応をしていれば、無理せずこなせる可能性はどんどん高まるわけです。
そうやって大事な気力を節約します。
気力を高める方法
気力を高めるためには、気力が抜ける要素を減らすことです。
気力というガソリンを貯めるガソリンタンクは、自信半分、不安半分、で構成されています。
不安過剰になると、一歩が歩みだせません。
自信過剰になると、他人の意見を聞かず間違いを犯します。
どちらも気力を無駄に消費する状態、つまりガソリンタンクに穴が開いて気力が漏れている状態です。
気力というガソリンを貯めるガソリンタンクは、自信半分、不安半分、です。
そして気力を高めるためには、
・よく寝て
・よく食べて
・よく運動して
・よく遊んで
・よく勉強して
・よく泣き
・よく笑う
ことです。
当たり前にみえるこれらは、実は日常で継続的に実行しようとするととても難しいです。
受験勉強中など、遊びが少なくなったりしがちですが、それでも勉強の内容の中に遊びを見つけたりすることが、実は可能なのです。
もちろん気晴らしにまったく別のことで遊んでもいいでしょう。
どれが自分に合う方法なのか、いろいろ試してみて、一番しっくりくる方法が、あなたの気力を活かせる方法なのです。
新しい環境になったら、手探りで自分の気力を発揮できる方法を探し当てる。
程度問題ではありますが、苦手なことをやっていると気力の消費は激しいので、苦手に取り組む場合は、十分に気力が充填されているときに限る、などの対応が必要です。
これが気力を無駄に損なわない、気力を高める方法であります。
気力を高めて困難に立ち向かう。能力は気力がなければ発揮できない。~まとめ~
本記事では人生の困難に立ち向かうにあたって、どのような考え方が必要かを解説いたしました。
まずは気力を充実されることが大事。
気力がなければ能力は発揮できません。
本記事が少しでもあなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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