本記事では

というお悩みにターゲットしています。
趣味というのは改めて聞かれると難しいですよね。
読書や音楽鑑賞などと言ってみても、当たり前すぎてなんだかインパクトがないし、そもそも没頭するほどの熱量もないし。
かといって趣味は履歴書にも枠があるくらい、何か人格を表現する一部みたいになっているので、「なし」と書くのもなんだかあれだし。
というわけで、趣味がない人、忙しい人でもこれならできるんではないか、という趣味をご提案いたします。
趣味がないと嘆くあなたへ。発想を変えるちょっと変わった趣味のご提案。
趣味は改めて探さないといけないのか
趣味はゲーム全般の私ですが、ゲームは自然とプレイしています。
もはやライフワークです。
しかし履歴書に「趣味 ゲーム」と書くと、たぶんマイナス印象なんだろうな、というのは何となくわかります。
ではあたらめて趣味を探さないといけないのか。
趣味の種類を膨大なカテゴリから探したい人は本記事から検索サイトに戻って他サイトさんをご参照ください。
登山とかサイクリングとか、その他いろいろ記載されているサイトさんは多いですが、そんなに多くても私に合うものは選べないわ~というのが私の感想です。
日本人である、ということ
実は「日本人である」ということが、すでに趣味のヒントだったりします。
花鳥風月とは
「花鳥風月」という言葉を聞いたことがありますが?
ポイント
花:目を凝らして、季節の花を見つけて、鑑賞する。日本には豊かな四季があり、道端には季節ごとに色とりどりの花が咲いています。
鳥:木々のあるところで耳を澄ますと、鳥のさえずりが聞こえることがあります。道を歩いていると何気なく聞こえる鳥の声に耳をしばし傾けると心が安らぎます。
風:日々の風を肌で感じると、季節の移り変わりを感じることができます。頬をなでる風は、時に優しく、時に激しく、自然の移り変わりを感じられます。
月:夜に空を見ると月を見つけることができます。実は夜に散歩すると、精神安定の効果がある、という説もあります。
日本人は昔から四季を感じて生きてきました。
文明の便利さから離れて、身近な自然を感じて、少しほっとする。
派手な趣味ではないですが、日常から感じることのできる事柄を趣味にする、というのもありなのではないでしょうか。
花鳥風月以外の日常系趣味
以下、私が考えた内容にはなります。
瞑摩雨俳
めいまうはい。
う~んゴロが悪い。花鳥風月(かちょうふうげつ)には叶わないですね。
それはともかく、内容を説明します。
ポイント
瞑:瞑想です。いわゆるあぐらをかいて、手を広げて、目を閉じる、あのポーズです。瞑想し深呼吸することで自律神経が安定します。
摩:摩擦ではなく、さする、です。右手の手のひらを左手首にそっと置いて、そのまま左腕の手首から肘あたりまで、上に下にさすってみてください。さすると同時に、よくがんばってるよ、と自分で自分を褒めてあげてください。
雨:雨が降っているなら、瞑想と合わせて、雨の音を聞きます。はるかな旅をしてきた雨粒に想いをはせながら、雨音を聞くと、心が休まります。
俳:俳句です。自然に触れ、自分の身体を労って、感じたことを五七五で表してみましょう。頭の体操にもなります。
趣味とはそんなに改まったものではない
社会人として、なにか身構えてしまうと、釣りやゴルフやお酒など、お金のかかるご立派な趣味を持たなければならない、と思うかもしれませんが、自分の心に素直になるならば、別に改まって特別な趣味を持つ必要はありません。
そんな時は、建前、説明用として使う趣味を用意しておくのも一つの方法です。
とはいえ、あまりにも実生活とかけ離れた趣味や、テレビ鑑賞、映画鑑賞、など当たり前で汎用的な趣味ですと、話が広がらない可能性があります。
そこで私が考える、建前用の趣味としては以下のようなものがあります。
建前用の趣味、その1、生活に根付いたもの
漫画鑑賞とかですね。
私だとゲームです。
流行りの漫画やゲームは、共通の話題にもなりやすいので建前趣味として成り立ちます。
建前用の趣味、その2、過去にやったことがあるもの
学生時代の部活動や、習い事などを思い起こしてみてください。
ある程度の期間、やったことのあるものならば、突然話題になったとしても、多少話すことができるでしょう。
私の場合は、野球、卓球、将棋、演劇、麻雀、このあたりです。
これらについてなら、知識や経験をある程度語ることができます。
経歴を聞かれる履歴書は、過去にやったことがあるものを書くと書きやすいです。
建前用の趣味、その3、取り繕いやすいもの
取り繕いやすい趣味もあります。
睡眠なら、寝るときのアロマや、姿勢の研究、温度や服装など、取り急ぎ調べて取り繕うことができます。
しかも睡眠なら誰しも行っているので想像しやすいですね。
また、他の人の趣味に合わせる、というのも一つの手です。
無理して相手に合わせる必要はありませんが、身近な人の趣味を聞いて、ちょっとやってみるというのもありなのではないでしょうか。
ただし、強引な人の趣味に合わせてしまうとなかなか抜け出せないことになりかねないのでご注意を。
趣味がないと嘆くあなたへ。発想を変えるちょっと変わった趣味のご提案。~まとめ~
趣味に悩むとは、なんと不自然な現代社会なのだろうか、と思ってしまいますが、同調圧力の強い日本社会では、時に死活問題になります。
本記事で提案した内容があなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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