電気通信工事担任者の過去問を読み解いていきます。
今回は
令和1年度第2回 総合種 基礎 第1問(エ)
の問題と解説です。
参考:Seesaa wiki
工担
引き続き、上記サイトさんを参考に問題に取り組んでいきます。
工担総合種の過去問の解説 。令和1年度第2回 基礎第1問(エ)を攻略する。
問題と解答
だいぶ画像がぼやけてますね。すみません。
答えは ③ の 2/3 だそうです。
これはわかりやすい。
解説
コンデンサとは、金属の板が向かい合った電子回路部品です。
静電容量とは、コンデンサに貯まる電荷の量です。
電荷とは、電気が流れると移動するもの、です。
コンデンサは電荷を貯めることができる特長があるのですね。
電荷を一時的に貯めることができるということは、電気回路としては様々な制御ができる、ということです。
そして問題文は
各平板導体の面積を2倍
平板導体の距離を3倍
にすると静電容量はどうなるか、ということですね。
なんとなくの感覚なのですが
コンデンサの板の面積が2倍になるということは、電荷の量も2倍になりそうです。
コンデンサの板の距離が3倍になると、電荷が離れてしまうので板に貯まる電荷の量は減りそうです。
コンデンサの電荷は板の両端に電荷が集まることで静電容量が増えるわけですね。
距離が離れると電荷が減るってのはあれですね
国境で合えない家族がフェンスにしがみついて引き合う
みたいなイメージを持ちました。
アメリカとメキシコの国境がそんな感じ。
話が逸れました。
だから距離が3倍離れてしまうと、会おうとする気持ちも離れていく=電荷が減る なのかなと。
つまり
面積2倍で電荷2倍
距離3倍で電荷1/3倍
と考えました。
だから静電容量は
2/3倍
ちょっと数学的に表現すると、コンデンサの静電容量は
板の面積に比例し
板の距離に反比例する
のですね。
もうあれです、
ほーんそうなんだ
って感じです。
工担総合種の過去問の解説 。令和1年度第2回 基礎第1問(エ)を攻略する。~終わりに~
今回はコンデンサの特性に関する質問でした。
するっと解ける問題もあれば、うんうん唸っても答えにたどり着けない問題もあります。
紆余曲折、健康第一、世は情け。
今回はこれにて終了いたします
ではまた。
次回の問題でお会いいたしましょう。
また、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。