資格列伝 陸上無線技術士1級

陸上無線技術士を独学で一発合格を目指す難易度を下げた勉強方法の考察。

鉄塔建物

陸上無線技術士1級の取得を目指してはみたものの、過去問を見て恐れおののいてしまったあなた。

私もです。

法規は暗記なのでなんとかなるとしても

無線基礎

無線工学A

無線工学B

この3科目の問題が、微分やら積分やら級数やらなんやらで理解できる気がしない。

しかし、それでも、なんとか合格したい。

何ができるのか、何をすれば合格できるのか、自分にできることは何なのか。

諦めずに考えてみましょう。

陸上無線技術士を独学で一発合格を目指す難易度を下げた勉強方法の考察。

まともに解答する力をつけるには

おそらく長期間の学習時間と労力が必要です。

過去問を見た限り、情報通信系の大学で何年かかけて学ぶ内容になっていますので、まともに太刀打ちできません。

まともに正面突破で解答できるようになるというのは、光の玉なしでゾーマに挑むようなものです。

戦略を練る

まともに太刀打ちできないならば、太刀打ちできる条件を準備する必要があります。

まずこの手の資格で一番大きな要素は

「過去問と同様、または同じ問題が頻出される」

ということです。

みんなどうしてるの?

参考:~夢見る会社員~ さんのサイト
通信教育は不要!第一級陸上無線技術士(一陸技)に合格できる勉強方法とおすすめ参考書を紹介

上記サイトさんによると

・過去問の類似問題は8~9割出題される印象

とのこと。

やったね、過去問丸暗記でいけるじゃん!

というわけにもいきません。

上記サイトさんはこうも書いてます。

・始めはまったく解けません

1周目
・まったく解けないので解説をみながら問題を解く
・理解できない部分は参考書を読み返して理解する
・無理に覚えようとしたり、完全に理解しなくてもOK

一番の目的は、問題数をこなして頻出問題の傾向を把握することである、と。

ふむふむ。

2周目
・解説を見ないでトライ
・わからなかったらすぐに解説をみてOK
・できなかった問題はチェックしておく
・チェックした問題は再度見直して解説をみて解く

ということですね。

具体的な計画は

言ってることはわかる。

しかして問題は、実行可能かどうか、なのである。

取り組む問題の合計は

上記は2020年11月時点での過去10年分(臨時開催を除く)を収録している過去問です。

内容を確認すると

1年分の問題数
・無線工学の基礎 A-1~20 B-1~5 の合計25問
・無線工学A A-1~20 B-1~5 の合計25問
・無線工学B A-1~20 B-1~5 の合計25問
・法規 A-1~15 B-1~5 の合計20問

つまり1年分の問題数の合計は 95問 である。

よって10年分では 950問。

途方もなく多いように感じるが、忘れてはいけないのが、類似問題が多々あるということだ。

つまり数稽古をしているうちに、最初はさっぱりわからなくて苦しいが、問題数をこなしていくうちに

「あれ、みたことあるぞ」

という問題が増えてきて、やればやるほどに理解と正答率は級数的に上がっていくものと推測できる。

4科目あるが

科目合格が可能であり、有効期限は3年間あるとのこと。

つまり、6回分の猶予があるということだ。

参考:中高年で就職するための資格取得応援ブログ
第一級陸上無線技術士に合格するための試験対策

ここではっきりしたことがある。

科目ごとの各個撃破を狙ったほうが、一発合格はできなくとも最終的には合格できる可能性が高くなる、ということだ。

つまり、過去問を取り組むにあたっても同様。

ある年の 無線工学の基礎、A,B 次に前の年の 無線工学の基礎、A,B ・・・ と取り組むよりは

ある年の 無線工学の基礎 次に前の年の 無線工学の基礎 ・・・ と

同じ科目を取り組んだほうが効率がよく、また、科目合格によって最終的に合格を得る可能性が高くなるということだ。

孫子の兵法にも、各個撃破はリソースの使用効率が良い戦略として紹介されています。

どの科目から取り組むのがいいのか

孫子曰く、兵法は水のように自然なものである、高いところから低いところへ、敵の強いところを避け、弱いところを攻める、とあります。

では、4科目のうち、一番弱いのはどこか?

それはズバリ、「法規」です。

なにせ暗記要素が強く、過去問を取り組めばわかりますが、実は常識的な考え方や少しの知識の暗記だけで過去問に対応できたりします。

実際僕も、仕事をしながら平日の夜や休日に法規の学習を進めて、1か月も経たないうちにアベレージ70点を取ることができるようになりました。

まず科目合格を目指すなら最も攻めやすい「法規」になるでしょう。


次はどの科目?

みたところ

無線工学の基礎 → A → B

の順番がよさそうです。

なぜならば、無線工学の基礎は A,B の基礎になるものでしょうし

無線工学 A のほうが若干問題が易しいようにみえたためです。

つまり

法規 → 無線工学の基礎 → A → B

の順番で科目を学習したほうがよさそうです。

実際にどれくらいの労力がかかるのか?

法規は前述のとおり。

1日あれば2~3年分の過去問に取り組むことも可能です。

僕のように

・平日は仕事して
・休日は家族の時間を持ちながら

合間合間に勉強しても1か月あれば合格ラインに到達することができました。

残りの科目の学習はこれからですが、前述のとおり

わからない問題にあまり時間をかけすぎないほうがいい

ようです。

解説をみても、調べても、わからないなら次の問題に取り組んでみる

ことが大事なのですね。

しかしながら初見では調べる時間も必要だろうし。

そうですね、無線工学の基礎、A,Bの1問に関して30分と時間制限を設けてみましょうか。

そうすると?

1周目
無線工学の基礎
1年分 25問×30分 = 12.5時間
5年分はこのペースだとすると 12.5時間 × 5 = 62.5時間
10年分だと類似問題によって少しペースが上がると仮定して 約100時間

2週目以降
無線工学の基礎
同程度の時間がかかると考えると 約100時間

ここまでくればある程度問題が解けるようになっていると想定される。

その時点での結果次第で残りの学習量が決まりそうです。

他科目も同様かな。

とするとですよ。

法規を除く3科目で最低合計 600時間の学習が必要なのではないかと想定します。

1日1時間、2問ずつ取り組んだとしても600日かかる計算になります。

これはちょっと計画としては気長すぎる感があります。

では

平日 1日 1.5時間、3問ずつ

休日 1日 3.0時間、6問ずつ

ならどうなるか。

1週間の学習量は

平日 5日 7.5 時間
休日 2日 6.0 時間

合計 13.5時間

600 ÷ 13.5 = 44.4444‥‥

なんて不吉な数字・・・

まあだいたいなので45週としましょう。

1年は52週なので、このペースだとだいたい1年かかる計算になります。

しかし、科目合格を目指すなら 1/3 なので 4か月ってとこですか、1科目あたり。

これでもまだ遠い感じがするなあ。

なにかいい方法はないものか。

陸上無線技術士を独学で一発合格を目指す難易度を下げた勉強方法の考察。~まとめ~

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実は、明日、会社の半日研修で、陸上無線技術士の学習方法を教えてくれることになってます。

担当者に聞いたら、

真正面から取り組むと数か月~1年かかるから要点を絞って学習する方法

を教えてくれるそうです。

とはいえ事前に自分でも考えておこう、と思って本記事を書きました。

次回記事で

要点を絞った学習方法

なるものをご紹介できれば倖いです。

本記事が少しでもあなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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