キャリアも本格的に5Gの無線基地局を拡大していきそうな流れです。
陸上無線技術士1級に挑むことになりました。
今回は無線基礎の平成29年7月期を解説します。
今度は違う歯に虫歯&歯槽膿漏の疑いが。
歯磨きは大事ですね。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。平成29年7月期のpart1。
過去問は
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この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
A-1
解答は 3
これ、ポイントは a,d,b間は正三角形になっている、ってとこです。
それでいくと
Q / 4πε0r
になる、っと●覚え。
cd間の電位差は
点電荷 / 4 × π × 真空の誘電率 × r
A-2
解答は 5
フーリエ級数。懐かしいな。大学の工学部の授業でありました。
これは、選択肢多数決の法則で行くと 3 と答えてしまいそうです。
解答集の解説をみても、解説がない・・・
ってことは●覚えしろってことかな。
ポイントは C ですね。
A-3
解答は 2
ん~どこかで見たことある問題です。
まあ、だいたいこういう問題では、距離 r は分母になります。
てことは、この時点で 2 か 4 ですね。
4rと4πIで係数としては 1 になるんですね。
で、この状態の係数としては 1 / √2 がポイントです。
この 1 / √2 は●覚え。計算するとちょっと大変です。
A-4
解答は 1
あ~見たことあるような問題。
形としては直列のコンデンサになるとのこと。
直列のコンデンサの合成抵抗は C = C1*C2 / C1+C2 になる
とか、論理を考えるといろいろあるようなのですが、違う観点で考えると
誘電率
の
率
ってのは、割合、比率、ということです。
つまり、2つの状態があるのであれば、分母は2つの差分になる可能性が高い。
よって 1,2,3 のいずれか。
多数決の原理でいけば、1,3のいずれか。
じゃあ d0 なのか d なのか
ってことなのですが、
変化後の値が「d」であることから 1 を選びます。
A-5
解答は 4
図をみると、うげえ、となりますが、
田んぼの田の字の合成抵抗は 3R / 2 になる
を覚えていると
Rab = R + 3R / 2 = 30 + 30 * 3 / 2 = 75Ω
A-6
解答は 4
計算式の結果の式だけ書きます。
A (R1 + R3) / R3 = 2
B (R1 * R2 + R2 * R3 + R3 * R1) / R3 = 150
C 1 / R3 = 1/50
D (R2 + R3) / R3 = 2
A-7
解答は 2
ん~どこかでみたことある。
A
Q = 1 / ω0 * C * R
ω0 = 2 * π * f0 = 2 * π * 100 / π = 200
単位を合わせてけいさんすると Q = 50
B
これはもう多数決の法則
C
共振時の電流 Io = V / R = 20 / 10 = 2
Rで消費される電力 P は
P = Io の 2乗 * R /2 = 2 * 2 * 10 /2 = 20
A-8
解答は 1
みたことある
でも順番が変わってる。
これ、値が大きいほど P は小さい
よって √3 の C が一番小さくて
1 の 方形波 が一番大きい
A-9
解答は 5
A は ●覚えですね。多数決の法則でもいける。
B,C みたことあるなあ。大体この手の問題は、空乏層が厚くなると、静電容量は小さくなるよ、って感じ。
A-10
解答は 2
これも多数決の法則でいけます。
A-11
解答は 1
式を●覚えですね。
ダーリントン接続。どっかで聞いたことある。
この時のベースエミッタからみた Cあたりの入力インピーダンス Zi は
Zi = Bあたりの入力インピーダンス + (1 + Bあたりの電流増幅率) × Eあたりの入力インピーダンス
A-12
解答は 3
進行波管は
らせん遅延回路を伝わる波と電子の移動との相互作用を利用
広帯域の増幅が可能
●覚え。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問解説。平成29年7月期の独学part1。~終わりに~
いや、眠いぞ本格的に。
というか50分で取り組むことができるのは、1期あたりの 1/3 くらいだなあ。
昨日もおとといも 75分くらい勉強したような気がする。
残業終わりの身体にはちときついぜ。
1/3ずつ part3 まで取り組むかなあ。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。