今日も今日とて陸上無線技術士1級の過去問を独学で解説します。
無線工学基礎、本日は平成30年1月期の解説の part1 です。
歯が黄色いのでホワイトニングに興味があります。
歯医者でなぜか薦められないホワイトニング。
私が言わないのが悪いのか、そもそもホワイトニングできない歯医者なのか。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。平成30年1月期のpart1。
過去問は
この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
A-1
解答は 2
A
π/4 は 45度ですね。
ということは Vo の x方向の速さは
90度、45度、45度の三角形で考えると
1/√2 になるので Vo / √2
B と C
ym = xm / 2 ●覚え。角度が45度の場合こうなるのですね。
Vy=0のとき
0 = (Vo / √2) - (eE / m) × t
t = Vo × m / √2 eE
xm = Vx × t = (Vo / √2) × Vo × m / √2 eE = m × Voの2乗 / 2eE
ym = xm / 2 = m × Voの2乗 / 4eE
A-2
解答は 5
●覚え。
A
磁束鎖交数は掛け算
B
dはなんだ?と思ったですが、 dφ/dt で 微分の計算になるってことかな。
φをtで微分せよ、ということか。
なぜ微分?
誘導起電力ってのは 磁束鎖交数の時間に対する傾きで表されるってことなんでしょうね。ふ~ん。
C
Aと比べて
cosωt が ωsinωt になってますね。
微分するとこうなるんだっけか。なるんだろうな。
A-3
解答は 1
図と解答を●覚えかな。
あえて言えば、
4方向に l[m] の距離が離れたもの同士の関係なので 分母は 4l になるのか。
と覚えておけば答えにたどり着けますなあ。
分子は多数決の法則でも絞れます。
A-4
解答は 2
C1~C3にかかる電圧をVとすると、
直流電圧は 3V
右側のCoにかかる電圧は 2V
電荷で考えると
C1× V = C2 × V + Co × 2V ----- (1)
C1 = C2 + 2Co
C2 × V = (C3 + Co) × V ----- (2)
C2 = C3 + Co
よって
C1 = C2 + 2Co = C3 + 3 Co
之のポイントはあれか、並列で分岐する場合、電荷の量は直近のコンデンサの電荷の量の和になるんだな、ってこと。
式の (1)と(2) がそれですね。
A-5
解答は 3
●覚えっすね。
並列接続、直列接続をまじめに計算していくと大変。
田んぼの田の場合は 3R/2 になるんですけど
田んぼの田からひとつ抵抗をぬくと 7R/8 になるんですねえ。
抵抗を一つ抜くだけで 2/3 くらいの値になるんですねえ。
A-6
解答は 5
みたことあるなあ、この問題。
π/2 なので 1/√2 で選択肢4を選びがちですが、
この場合のπ/2は位相差という条件なので √2はつかない 5 が正解。
計算途中で分母の実数部が 0 のときに位相差が π/2 になる、という形で使います。
計算式じたいは複雑なので、結果の●覚えが吉。
A-7
解答は 2
θは多数決の法則で π / 6 としよう。
電力 P = VIcosθ
VとIの実効値は 1/√2 になるらしい。45度ってどこかで出てたっけ?というのが実はよくわからないのですが、1/√2 になるらしい.
なんでかわからん。
V = 100/√2
I = 10/√2
cosθ=cos30度=√3/2
P = 100/√2 * 10/√2 * √3/2 = 250 * √3
A-8
解答は 4
ああ、みたことある図。
ものすごくどこかでみたことある。平成28年~平成29年のどこかで出会っている。
電力を 3,4 で問うてますね。
この場合、誤りはどちらかである可能性が高い。
f0のときの電流は I0 = V/R = 20 / 10 = 2 A
よって抵抗Rで消費される電力は P = I0 × I0 × V = 40 W
お、3は正解ですね。
4が怪しい。
3と同様に電力を考えると P1 = (I0 / √2 ) の 2乗 * R
P1 = )( 2 * 2) / 2) * 10 = 20 W
あ、30じゃないので 選択肢 4 は 間違いですね。
A-9
解答は 4
距離が分母になって、あと全部は掛け算なのですね。
なんとなく距離で割るのはわかる気がします。
あとは全部掛け算かあ。
N型半導体という名称と図とともに●覚えだな。
値が変わる問題でもなさそうだし。
A-10
解答は 1
グラフを見ると
0.2 A のときは 0.7 V
0.3 A のときは 0.7 V より大きくて 0.8V より小さいですね
0.4 A のときは 0.8 V
よって選択肢は 1 か 4 に絞られます。
あとは ID がどっちやねん
という話なのですが
V = VD + R * ID = VD + 7 * ID
2.1 = VD + 7 * ID ----- (1)
ID は 起動電力が 0.6V なので
ID = 2 * (VD - 0.6) = 2VD - 1.2 ----- (2)
式(2) を 式(1) に代入して
2.1 = VD + 7 * (2VD - 1.2)
VD = 0.7 V
VD がでましたね。
このときのID は 0.2A なので 選択肢 1 が正解です。
A-11
解答は 3
A
コレクタって書いてるからコレクタ接続なのかなあ
B
トランジスタの電力ってば、周囲温度が高くなると小さくなるのかあ
C
10 W = 20V × Ic
Ic = 500 mA
A-12
解答は 3
4,5のうちいずれかを選んでしまいそうですが、答えは 3
図2 の NとP が 逆らしいです。
A-13
解答は 4
図1は
反転増幅回路
という名称らしい。
増幅度は R2 / R1 = 20
Vo = 0.2 * 20 = 4 V 入力電圧が 20倍になる回路なのですね。
図2は
非反転増幅回路
という名称らしい。
増幅度は 1 + R2 / R1 = 21
Vo = 0.2 * 21 = 4.2 V 入力電圧が 21倍になる回路かあ。
図2は
非反転増幅回路 で 抵抗が無い。
よって 増幅度は 1
Vo = 0.2 + 1 = 0.2 V
増幅されません、ってことですね。
A-14
解答は 1
あ~どこかで出会ったことがある。
式を追いかけるのを諦めたあの日の記憶がよみがえる。
平成28年度だったかなあ。
でも、解答が変ってるなあ・・・
ポイントは増幅度か
A,B は 選択肢多数決の法則
C については 2 が出てくる理由がないですね。
Aの選択肢が 4,5のうちいずれかなら出てくる可能性ありですが。
A-15
解答は 5
論理式を整理して解答を求めてもいいのですが
時間はかかりますが、0,1の入力を一つずつ確認してもいいです。
論理式の動作については、以下のサイトさん
参考:日経ctexh 【5分で覚えるIT基礎の基礎】あなたは論理演算がわかりますか? 第1回
他、インターネット上にいろいろと情報があります。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問解説。平成30年1月期の独学part1。~終わりに~
今日は休日なので15問いけました。
90分かかりましたね。
会社の人は 1期あたり 50分でこなしてくれ、と言ってましたが無理。
だいぶ駆け足でいってもこのペースが限界。
なにかコツがあるのだろうか。
悩みすぎなんでしょうかね?
う~ん・・・
あ、こういうところか。
いったん忘れよう。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。