明日は土曜日♪仕事です♪
陸上無線技術士1級の過去問を独学で解説します。
無線工学基礎、本日は平成31年1月期の解説の part1 です。
いっくぞ~。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。平成31年1月期のpart1。
過去問は
この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
A-1
解答は 4
多数決の法則で、Bだけはずれている、というパターンが多いですね。
rが分子にある。珍しい。
rの3乗かあ。
なんかを積分してるのか?
いや、体積だから、だ。
C は 体積に比例するから3乗が出てきてるんだな。
A-2
解答は 5
8πI と 4r は割り算の関係になります。
てことは今回は 1/2 が出てくるはず。
しかも分母はrがつくはず。
となると正解は 3,5 のうちどちらか。
分子は多数決の法則で√5があるのね。ほほん。
A-3
解答は 1
選択肢の順番が変ってますが、どこかで見たことある問題です。
これも A,C は多数決の法則で行けて、Bだけ違いますね。
なんか法則があるのかな。
値が変わる問題でもないので、1/2 1/2 で●覚え。
A-4
解答は 2
今度は A,Bが多数決の法則でCだけ違うわけか。
まあ、あれですね
Cは(1)(2)より、となっていて、Bの分母に l があるなら C も l があるかな。
A-5
解答は 3
これはあれです、2次方程式の解みたいな公式を使って解きます。
合成抵抗 R = R1 + √(R1の2乗 + 4 * R1 * R2) / 2 = 100 + √(100の2乗 + 4 * 100 * 24) / 2 = 120Ω
A-6
解答は 4
45度だから√2が出てきそうなもんですが出てきません。
3~5がよく似てますね。
つまりこのへんに正解がある可能性が高い。
1/3 になるのは 位相θの2乗を積分して計算するから、のようなのですが、理論が難しいので●覚えします。
A-7
解答は 3
これも A,Bは多数決の法則、Cだけ違うパターンですね。
B は M があると式の前項 -jωMI1 で括れますからね。
C はあれです、RがXの実数部分ってことなので Rと同じく Mの2乗が出てくるってスンポウです。
A-8
解答は 5
選択肢 C は いかにも多数決の法則 ですわ。
そして f と Q ですが、値を見てみると
2Ω
0.1μF
自己インダクタンス 1mH
これを計算した結果、選択肢には整数しかないので、整数になるとすれば 10とか5とか1とかいう値が出るはず。
いかにも 5 があやしいですね。
A-9
解答は 2
A は選択肢多数決の法則。
C は常識で考えて大きくならないと困るというか意味なくねという感じ
B は逆方向か~って感じ。逆なでみたいにそのほうが抵抗が大きい=エネルギーが大きいってことかしら。
A-10
解答は 5
空洞共振器じゃなくって回路。
空洞共振器だと狭帯域ってのがキーワード。
A-11
解答は 3
これもA,Cが多数決の法則。
Bは●覚え。
電界効果トランジスタってえと PNP 形式ってことですね。
A-12
解答は 1
まず求めるべきは ベースの電流 Ib
Ib = Ic * hfe = 2 × 10のマイナス3乗 / 200 = 0.01 mA
次は C-E間の電圧を求める
Vce = V - Rc * (Ib + Ic) = 10 - 2000 * (2 + 0.01) * 10のマイナス3乗 ≒ 5.98 V
そして Rb を求める
Rb = (Vce - Vbe) / Ib = (5.98 - 0.6 ) / 0.01 * 10のマイナス3乗 = 540 kΩ
Aは選択肢多数決の法則
Bにも適用すると 1,2のうちどちらかな~というところまでは絞れます。
A-13
解答は 4
ポイント1 Raを求める
Ra = (R2 * RL ) / (R2 + RL)
= (4 * 4) / (4 + 4)
= 2kΩ
ポイント2
A = ( hfe * Ra ) / (hie + Rf * hfe)
もはや覚える式。
A = ( 200 * 2*10の3乗 ) / ( 8 + 0.1 * 200) * 10の3乗
≒ 400 / 28 ≒ 14
A-14
解答は 3
入力と出力で 0,1を入れて丁寧に一つ一つ確認すると答えは出ます。
でも出題者としては似たような解答を用意したほうが間違いに導きやすいので
3~5のうちいずれかが答えになる可能性が高いかなあ。
でも5はひとつだけAの頭に否定がついてるなあ。
だから3,4のうちいずれかかなあ。
というというところまでは推測できます。
時間が無い時のご参考に。
A-15
解答は 2
珍しい。Aが選択肢多数決の法則じゃなかった。
B 分母がRだと左の式と同じになるのでなんかおかしい。
C 引き算です。こういうときは大抵引き算。V1-V2なんてVoを求めるうえでいかにもって感じの式です。
2,3までは絞れます。
ん~、比率としては RF に対する値を求めているので 分子が RF かなあ。
苦しい理屈ですが、そうやってこじつけてでも覚えるしかない。
なにせ選択肢多数決の法則が通用しない珍しい問題ですので。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問解説。平成31年1月期の独学part1。~終わりに~
おお、昼寝して定時帰りだとエネルギーがあまってますね。
今日は比較的楽に取り組めました。
無線基礎も7期目に入ってるので類似問題が増えてきたらか楽になってきたのもありますね。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。