陸上無線技術士1級の過去問を独学で解説します。
無線工学基礎です。
ひとまず平成27年7月期~平成31年1月期までの8期が終わりましたので、今回から横展開で復習していきます。
今日はA-4を攻めていきますよ~。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。各期のA-4問題
過去問は
この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
平成27年7月期のA-4
解答は 2
T1 - T2 = (238) * ((0.18 / 0.15) - 1 )
= 238 * 0.2
= 47.6
値が変っても、式を覚えておけば求まります。
他の選択肢は何か式が間違えてるとそうなるのかな~
と思ってみたのですがその式を思い浮かぶことができませんでした。
そういう観点から問題をみても興味深いかもしれません。
平成28年1月期のA-4
解答は 5
みたことあるなあ。
どこかの期の A-1,2,3のうち、どこかで出題されてましたね。
解答の番号は違ってきていますが、解法は同じです。
問題文の W1 = W2 から考えると
A * B が C の係数になってないとおかしいのかなと。
となると 4,5 のうちいずれかですね。
で、エネルギーに関する式の係数が 1/2 だったかな。
だから 5 が答え。
平成28年7月期のA-4
解答は 3
多数決の法則そのまま。
AとBを計算した結果がCになるので
そういう観点で計算すると
3
しか計算が合わないんですね。
L=Aの式
φ=Bの式
なので代入して計算してみてください。
3 のみつじつまがあってます。
平成29年1月期のA-4
解答は 1
ここにも居たのかアルシエル。
アール = C分のLの√
略して
アルシエルルートだ。
ふはは。
平成29年7月期のA-4
解答は 1
選択肢多数決の法則を使います。
1,2,3が分母が引き算ですね。
ここに正解が隠れているか。
うち分母が同じなのが
1,3
きっとどちらかが正解だ。
じゃあ分子が d なの d0 なのって話ですが
外郎みたいに塗りつぶされているエリアの厚みは d ですね。
εは外郎エリアが対象になってるので
分子は d
と判断して
答えは 1 です。
ウイロウ食べたくなってきた。
平成30年1月期のA-4
解答は 2
多数決の法則で行くと
一番左を考えて
1,2,3
のうちいずれかに絞り
二番目の式では
1,4,5
に絞れてしまうので
1
と答えてしまいそうですがちょっとまった。
三番目の式をみると
2,4
だけ
C3
になっているわけです。
選択肢としてはなるべく紛らわしいものが多いほうが誤答を促せますので
2,4
も臭いかなあと。
で、選択肢多数決の法則としては
一番左の式だのAだのには高い確率で適用できますので
1,2,3
2,4
の共通点と考えると
2
が正解。
1もかなり怪しいですが
明らかに間違えている
4,5
との共通点が真ん中の式
というところで、多数決の法則を信じきるにはイマイチ。
マッタをかけて
2
を選びます。
平成30年7月期のA-4
解答は 4
選択肢多数決の法則でいけます。
他の年の問題でも出てました。
値が変わる問題でもないので●覚えです。
平成31年1月期のA-4
解答は 2
さっきもみたな。
コツはですね~選択肢多数決の法則で
2,3
あたりにあたりをつけつつ
C を A,B の計算で求めるってところです。
まじめに計算すると
2
しかつじつまが合わないんじゃないかな。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。各期のA-4問題。~終わりに~
いい加減な解説をするな、とお叱りを受けてしまいそうですが
僕にとって資格とは合格が全てなので、
なるべく楽して楽しく合格できることが全てなのです。
「筋が通ったからすっきり」
みたいな快感は求めてません。
求めるのは、正解。
求めるのは、合格。
それだけです。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。