陸上無線技術士1級
無線工学Aの過去問に取り組んでいます。
法規や無線基礎とは毛色が違いますが、なんとかこなしていきたいと思います。
解説、はじまります。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の無線工学Aの過去問を独学で解説する。平成28年1月期part1。
過去問は
この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
以下、計算でがっつり解説が別途必要そうな問題に【計算】を記載します。
A-1
解答は 1
A 0.1 HZ を超えて変わらないものとする
実質 B,C は2択ですね。
C φ=π のときに 0 と覚えておきましょう。
D 同期放送では位相差が問題になるっと
●覚えですね。
A-2
解答は 5
① ビットレートを求める
64QAMは6ビット。
64QAMのビット数 * サブキャリア数 * 有効シンボル期間長
6 * 50 * 1 / (4 * 10のマイナス6乗) = 75 Mbps
② 元の情報伝送速度を求める
1 / (1+G) * 誤り訂正の符号化率
= 1 / (1 + 1/4) * 2/3
= 8 /15
③ 情報伝送速度
① * ②
= 75 * 8 / 15
= 40Mbps
①②③とステップを踏んで求めていかないといけません。
【計算】
A-3
解答は 4
QPSK信号の最大振幅 d / √2
16QAM信号の最大振幅 3d / √2
A-4
解答は 1
以下のステップになります。
① 振幅変調波の電力 m
m = √((平均電力/搬送波の電力) - 1) * 2 * 100
m = √((13.2/10) - 1) * 2 * 100 = √0.64 * 100 = 80%
② 単一正弦波の和の実効値 m1
m1 = √((変調度の2乗) + (mの2乗)
= √(60の2乗+80の2乗)
= 100
③ mr
mr = m1 / 100 = 1
③ 搬送波を二つの単一正弦波で同時に振幅変調した時の平均電力の値
P = Pc * (1 + mrの2乗/2)
= 10 * (1 + 1/2)
= 15
【計算】
A-5
解答は 4
B 126
C 125/126
なんですね。
この関係で覚えるか?
いや値が変ると危険かなあ。
A-6
解答は 3
cosωt と -sinωt
で同期検出を行う。
B,Cはあれですね。
π,3π,5π,7π
と順番に並んでいるんですね。
A-7
解答は 5
●覚えです。
1シンボル前
差動符号化
ビット誤り率の値が
遅延検波方式のほうが同期検波方式に比べて 大きい
っと。
A-8
解答は 2
スレッショルドレベル 受信入力レベル
Bは多数決の法則だなあ。
9dB以下になると S / N が急激に低下する。
A-9
解答は 1
3次の相互変調波の成分
搬送波が変調を受ける現象
fa+-fm
ですね。
●覚え。
A-10
解答は 2
A R5が点線でターゲッティングされてますので
B Tr1
C Vs/R5
●覚え。
A-11
解答は 3
時刻って東に行くほど早くなりますね。
日付変更線を超えない限りは。
となると
西に行くほど遅くなる
んですね。
A-12
解答は 2
1ビット増やすごとに6dB改善されるそうですが
算出計算式がかなり複雑。
どうしようかなこれ。
【計算】
A-13
解答は 5
各項引き算の2乗の足し算
三次元測定なので次元が1つ上の4個の衛星電波が必要ってことか
A-14
解答は 2
アンテナの利得を4倍にする、か。
覚えました。
A-15
解答は 5
類似性から
4,5
が怪しい。
図の横の頂点の数を数えたら
4つ
だったので
4値
かと想定しました。
陸上無線技術士1級の無線工学Aの過去問を独学で解説する。平成28年1月期のpart1。~終わりに~
はい、今日も無線工学Aに取り組みました。
2期目ですが、類似問題はあまり出てないなあ。
まだまだわからんか。
ひとまず8期の過去問解説を目指します。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。