今月は仕事が毎日定時帰りで残業なし。
勉強時間が確保できるのでありがたいですね。
今日も今日とて解説です。
無線工学A、後半戦、はじまります。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の無線工学Aの過去問を独学で解説する。平成29年1月期part2。
過去問は
この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
以下、計算でがっつり解説が別途必要そうな問題に【計算】を記載します。
A-16
解答は 4
これは●覚え。
う~ん、再生中継方式に関する記述が
1,3
だったのでどちらかが正解だとにらんだのですが外れでした。
A-17
解答は 2
A 振幅を大きくしていくから占有周波数帯幅が広くなるのか。
B 零になるたびに測定、そうか~
C mf * fm 掛け算が正解か。
A-18
解答は 1
これも●覚えか?
多数決でいくと
1,2
のいずれか。
B,Cは、分数の値が大きいほどサイクル数も多いのですね。
A-19
解答は 4
お、見たことあるぞこの問題。
Aは利得じゃないんですよね、通過帯域幅なんですね。
で、直線から離れるのは 1dB
これを覚えてました。
A-20
解答は 5
多数決の法則から
B
だけ外れているんですねえ。
A は 数が多いし、スケルチレベルってなんかわからんし、出力レベルがしっくりくる
C は ひずみか。出力がひずみだからなあ。
B は 分母が 雑音とひずみ の和 ですね。うむむ。
B-1
解答は
ア 1 複数、を選びたいところですが、一つのチャネルに対して一つ、なのですね。
イ 6 チャネルを等間隔に並べるってことで周波数。時分割なら違う表現になる、はず。
ウ 4 これ、どっかでみたことあるな。要求割り当ては「小さいのが多い時に有利」
エ 8 これ、もし「雑音がない期間だけ送信する」と仮定すると、音声にちょっとでも雑音が乗ったらアウトって話になりますね。
オ 10 トランスポンダってなんだ?
参考:wikipedia
</aトランスポンダ>
参考のwikipediaによると
「トランスポンダ(Transponder)とは、Transmitter(送信機)とresponder(応答機)からの合成語[1]で、受信した電気信号を中継送信したり、電気信号と光信号を相互に変換したり、受信信号に何らかの応答を返す機器の総称である。
通信分野では中継器、電波応用分野では応答装置、航空交通管制分野では二次レーダーとも呼ばれる。略称トラポン。」
ですって。
ああ、あれか。
要するに オ は
通信機器の効率を向上できるぜ!
ってことを言いたいんですね。
トランスパンダちがうトランスポンダ。
B-2
解答は
ア 6 でない、と、でない、ですね。平たんでない、一定でない
イ 2 奇数次かあ、●覚え。
ウ 4 負帰還か。なんとなくそんな気がした。
エ 8 C級なんか・・・非直線ひずみはお手軽なんか?
オ 5 非直線と問題文に出てますので素直に選びました
B-3
解答は
ア 2 できない
イ 1
ウ 1
エ 2 できる
オ 2 できる
おお、2が3つある。珍しい。
スペクトルアナライザ及びFFTアナライザは、正弦波の振幅と周波数を測定できる。
オシロスコープは、個々の振幅を測定することができない。
B-4
解答は
ア 1
イ 2 変調周波数 → 搬送波周波数
ウ 2 分解能帯域幅は 30Hz
エ 2 掃引周波数は 5 kHz
オ 1
おお、また 2 が3つある。なんてこった。
●覚えだ~!
B-5
解答は
ア 1 振幅変調
イ 6 パイロット信号。いかにも基準となる信号に見えたので選びました。
ウ 8 +-って問題文に出てますね。そのままか。
エ 4 副チャネル信号
オ 3 主チャネル信号
これ、5,10が全く出てこないのか。
無線基礎も含めて、なんか初めてのパターンです。
だいたい 2択で選ぶことができたんですけどねえ。
エ、オ は 3,4の組み合わせと5,10の組み合わせから判断しないといけないのでややこしいですね。
まあ、素直に問題の図をみればいいか。
陸上無線技術士1級の無線工学Aの過去問を独学で解説する。平成29年1月期のpart2。~終わりに~
はい、平成29年1月期の後半の解説でした。
これで4期分が終了か。
みたことのある問題も出てましたが、ほとんど初見だった気がする。
次回以降どうなるか。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。