自分が知らない間に状況が進んでいることがあります。
しかしそれは当たり前の事。
変化する状況の全てを把握することは難しいです。
ならば、自分にできることを全力でやる。
今に集中する。
これしかなさそうですね。
さて
陸上無線技術士1級の過去問を独学で解説します。
無線工学Aです。
ひとまず平成27年7月期~令和2年1月期までの10期が終わりましたので、今回から横展開で復習していきます。
今日はA-20を攻めていきますよ~。
※本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。
陸上無線技術士1級の基礎の過去問を独学で解説する。各期のA-20問題
過去問は
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この本で過去問10年分の問題掲載および解説があります。
これが理解できればおそらく合格できますが、普通の人は微分や積分に圧倒されてくじけます。
あとはそうですね。
「陸上無線技術士 過去問 ダウンロード」
とかでぐぐって問題と解答はダウンロードしてみてください。
根気良く調べるとどこかしらのサイトにあります。
本記事では解説をします。
平成27年7月期のA-20
解答は 5
頻出問題ですね。
妨害を与える、という説明をわざわざしている文章なので、違和感がありますね。
他の選択肢は、機能やら、メリットを記載しています。
平成28年1月期のA-20
解答は 1
1,2で迷いました。
2だと多数決の法則がぴったり当てはまります。
そういう選択肢が正答になることは珍しいので
Cだけ多数決から外れている
と判断し 1 を選択しました。
平成28年7月期のA-20
解答は 1
これも頻出問題。
多数決の法則とおりのようにもみえます。
数稽古で●覚えですね。
平成29年1月期のA-20
解答は 5
1,2も悩みました。
スケルチレベルという珍しい単語が出ています。が、これは、不正解。
Bだけ多数決から外れて
選択肢 5 が正解です。
平成29年7月期のA-20
解答は 2
これはもう●覚え。
10 /π
6 dB /oct
が変わると、答えが変わるのか?
今後、問題で出てきたときに
6 dB /oct
かどうかがポイントですね。
選択肢としては
1~4
が 5ずつ増えているので 5は可能性が低いのかな、と。
平成30年1月期のA-20
解答は 1
2と間違いました。
B/TとかT/Bとか
紛らわしいことこのうえないですが
Bが送信バースト長、電波を発出している時間
なので、発出している単位時間中の値を求めるために
Bで割る
のでしょうね。
平成30年7月期のA-20
解答は 2
オシロスコープは個々の正弦波の振幅は計測できない
これ、頻出です。
平成31年1月期のA-20
解答は 3
これはもう●覚え。
この問題を最初にみたときに
3が間違い=正解
だったらどうしよう、と思っていて実際 3 が正答だったので印象深い。
えっと、3は式の√がない、のが正解だったかな。
令和元年7月期のA-20
解答は 2
6 10 とくれば 8
6の2乗 + 8の2乗 = 10の2乗
となりますので。
令和2年1月期のA-20
解答は 3
さきほども同様の知識を問うてましたね。
スペクトルアナライザ
できること
・入力信号に含まれる個々の正弦波の周波数を測定すること
・入力信号に含まれる個々の正弦波の振幅を測定すること
・入力信号に含まれる個々の正弦波の相対位相を測定すること
できないこと
・入力信号に対する時間軸上の波形として観測すること
陸上無線技術士1級の無線工学Aの過去問を独学で解説する。各期のA-20問題。~終わりに~
知らない間に世界は動いていく。
力が及ばすどうしようもないこともある。
しかしそれは悲しいことではなく、自分個人を守ってくれる要素でもあるのです。
世界全部の出来事をその身に受け止める、というのは一個人には重たいものです。
なので、力が及ばないことも、そういうこともあるものか、と受け止めてしまいましょう。
かえって、力が及ぶことに関しては、今自分ができる全力を投入する。
人事を尽くして天命を待つ。
人間にはこれしかできません。
本記事が少しでもご参考になれば倖いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に再度記載しますが、本記事はあくまで私の見解での解説であり、間違いや不具合などによって発生した損害を補償はできません。あしからず。