生きやすさの探求 職場が辛い時の対処法

自分が傷つく環境から逃げるのは悪い事なのか?僕が思う【今すぐ逃げるべき理由】

 

 

どうも、きゃむです!

 

ツラいことに直面したとき

立ち向かって克服する

 

それとも逃げてしまうべきか

悩んでしまったりしますよね

 

 

『逃げ癖がついたら、どこに

 行っても逃げるようになる

 だから逃げるな、頑張れ!』

 

と言う人もいれば

 

『無理して病んだら体を壊す。

 体や心を壊したら治らない。

 辛いなら逃げたほうがいい』

 

と言う人もいます。

 

僕はそういう時どう考えるか。

 

『逃げるは恥だが役に立つ』

 

2017年のドラマのタイトルですね。

原作は漫画だったでしょうか。

 

 

僕は

『上手に逃げれるなら逃げるべき』

だと考えています。

 

逃げたいと思うほど

 

✅ 自分の状態が悪い

✅ 相手が厳しい

✅ 環境が悪い

 

のであれば逃げてもいいと思う。

 

それどころか、

 

『人生をより良く生きるためには

 逃げるべきタイミングがある』

 

とさえ思っています。

 

 

『逃げるな派』の人は

『逃げるコト=悪いコト』

という考えだけど

 

『逃げる派』の人はむしろ

『逃げ=良いコト』だと思ってたりする

 

今でこそ僕は

『逃げる派』の人間なので

逃げることに対しては肯定的

 

 

とはいっても僕自身、

もともとそうだったわけじゃ

ないんです。

 

それどころか…

「逃げる」という言葉に対して

かなりの抵抗を感じていました。

 

 

中学時代に受けた”いじめ”の話

 

僕が中学2年生のとき、

 

不良グループが

クラスの中にいました。

 

自分で言うのもなんですが

僕は授業でも人と同じが嫌で

発表など積極的に行って

 

悪目立ちするタイプ

 

だったのですが

それが不良グループには

ウザかったようです。

 

 

事あるごとに突っかかってくる

不良グループの面々…

 

教室や廊下で友達とすれ違うたびに

 

「何してるんだお前は」

 

と全ての行動について

文句を言ってくる。

 

本人たちは遊び感覚だったのでしょうが

言われた側としては苦痛でしかなかった

 

 

何かを言い返す度胸もなくて

ひたすら耐えていたのですが

 

しだいに周りの人も悪ノリし始めて

いじめはどんどんエスカレート…

 

僕は行動するたびに文句をつけられ

心臓を思いっきり握りつぶされる感覚

になり

 

周りの友達がみんな敵に思えました

「もう学校なんか行きたくない…」

 

逃げてしまえばどれだけラクだろうか

 

と何度も何度も考えました

 

 

でももし逃げてしまったら

「親は悲しむだろうな…」

「先生にも怒られるだろうな…」

 

と思い、必死に自分を押し殺して

何とか学校に通っていじめに耐え続けた

 

しかしその結果

メンタルは崩壊寸前の状態になりました

 

 

人の目をまともに見れなくなり

対人恐怖にも陥りました

 

変な発言じゃないかな、とか

今の挙動不審だったよな…とか

 

自分の価値を最低限まで

貶めることになりました。

 

周りの視線がストレスとなり

どうにかなってしまいそうでした

 

 

僕が「逃げ」を肯定する理由

 

ここまで僕の話をしてきましたが、

 

あのときもし

僕自信の心が発するSOSを

正直に受け止めていれば

 

結果は違ったと思います

 

 

いじめられてツラいことや

もう学校に行きたくない気持ちを

 

素直に親や先生に伝えていれば

もっと楽しい学生生活が送れていたはず

 

それができなかったのは

『逃げること=悪』

だと思い込んでいたから。

 

『みんな休まず学校に行っているのに

自分だけ逃げるなんて情けない

 

そうやって「逃げる」という選択肢を

自ら捨て去ってしまっていました…

 

でも今思えば、

 

逃げることって

自分を大切にすることなんだ

強く実感します

 

 

実際、学校に通わず生きている人も

世の中にたくさんいる

 

これは職場でも家庭でも同じ

 

今いる環境に対して

耐えられないほどの

限界を感じているなら

 

『逃げる』という選択肢を

もっと前向きに捉えてもいいんです

 

「逃げ」というと聞こえは悪いけど、

『よりよい環境へのお引越し』

ですからね

 

 

人間ってツラい状況になると

『ここで上手くいかなきゃ終わりだ…』

と決めつけてしまったりする

 

だけど

 

何も今いる環境にムリして合わせながら

生きていく必要なんて

まったくないんです

 

だったら環境のお引越しをして

自分に合った環境を探しに行くべき

だと考えます。

 

 

逃げるは恥だが

 

ここまでが

僕が「逃げ」を肯定する理由です

 

「逃げ」を肯定すると

人生はどう変わるか?

 

「自分にあった環境なんて

本当にあるの?」

 

と思う方もいると思いますが、

 

今この目に映っているものって

世界のほんの一部に過ぎないんですよね

 

 

おそらく、3%にも満たないくらい

狭い世界しか見えていないんです

 

その狭い狭い3%の世界だけを見て

 

『自分の居場所なんて

 どうせ存在しない』

 

と決めつけてしまうのは

 

あまりにももったいない

 

 

世界って

自分が思うよりずっと広いんです

 

『自分に価値なんてない』と思うなら

それはまだ自分の居場所が

見つかっていないだけの話

 

自分の居場所を見つけたいのなら

むしろ積極的に逃げるべきなんです

 

 

ちなみにこう言うと、

 

『学校(会社)を休むなんて論外。

 絶対に行くべきだしその程度

 耐えられなくてどうするんだ』

 

とか言ってくる人がいますが

 

あれは要するに

逃げたくても

逃げられなかった人が発する

 

『自分はあれだけ苦しい思いを

 したんだからお前も

 同じ苦しみを味わうべきだ!』

 

という悲痛な心の叫び声でしかない

 

 

そもそも『絶対に行くべき』なんて

どこの誰かも知らない赤の他人に

決められることじゃないはず

 

『絶対に』とか言っておきながら

その人は自分の人生に

100%責任取ってくれませんからね

 

それに、

自分がどんなにツラい思いをしていても

相手にその感覚は分かりっこないんです

 

『お前のために言ってるんだ』

 

という心無いお節介を

押し付けてくる人に

耳を傾ける必要は一切ありません

 

 

そんな環境ならなおさら

とっとと逃げたほうがいいです

 

しかし、ここで

『環境なんてそう簡単に変えられない』

と思う方もいるはず

 

でも、果たしてそうでしょうか?

 

本当は逃げられるけど

変化を恐れて動けない

 

というのが本音ではないでしょうか?

 

 

確かに、

結果が見えない未来に動き出すときは

不安や恐怖でいっぱいになります

 

でもそういうときって

事実とは異なる思い込みが存在します

 

例えば、

 

『一度でも会社辞めたらもうどこにも

 雇ってもらえないんじゃないか』

 

『会社辞めるとか絶対にダメ、

それこそ社会人失格だ』

 

『残業がツラいのはみんな一緒だし

耐えられない自分が悪いんだ』

 

 

このように、

 

『ここから逃げたら

 他に居場所なんかない』

 

という思考に陥りがちです。

 

でも今の時代、

 

今の職場を辞めたら

自分の居場所は二度と見つからない

なんてことはありません

 

日本にある企業の数は

100万社を超えるそうです

 

あなたが今いる会社は

 

✅ たまたま求人を見つけて

✅ たまたま面接に応募して

✅ たまたま内定をもらえただけの

 

偶然手に入れた環境に過ぎないんです

 

 

そしてたまたま自分に合わない会社を

引き当ててしまったのであれば、

そのクジをまた引き直せばいい

 

人生は何度だってやり直せるんです

逃げることさえやめなければ。

 

僕もそうでした

 

『仕事に集中できないなんて

 ダメな人間のやることだ』

 

という思い込みに囚われていました。

 

 

けど、インターネットの世界が拡がり

いろんな情報を調べていると

 

「こんなに良い環境があったのか!」

「何でもっと早く

 動かなかったんだろう」

 

と、自分の思い込みの外側には

まだまだ知らない世界が広がっていて

 

その世界に飛び出すことによって

 

こんな自分でも倖せいっぱいに

生きられるような心地よさ

あることを実感させられました

 

 

イヤなことから逃げ続けるというのは

よりよい環境を求め探し続けるという

 

思っていたよりずっと

ポジティブなものだったんです

 

だから、

ここまで読んでくれたあなたに

伝えたいのは

 

ぜひ胸を張って逃げてほしい

 

ということ

 

 

世界にはもっと

あなたを認めてくれる人が他にいる

 

世界にはもっと

あなたがストレスなく

生きられる場所がある

 

逃げることをやめてしまったら

今の苦しみが死ぬまで永遠に続くだけ

 

逃げることは決して

悪いことなんかじゃない

 

むしろ…

 

逃げるからこそ

本当に大事なものが見つかるんです

 

 

逃げることに抵抗がある人は

ぜひ覚えておいてくださいね

 

P.S.

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

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きゃむ

1980年生まれ、2児の父。大学を卒業後、平凡な会社員生活を送る。長く働く中で職場の人間関係に苦しむようになる。40歳を目前にしてメンタルダウンし心療内科を受診する。しかし、診察もカウンセリングも自分の心に向き合っているとは思えず、結果、まったく改善されず。その後、心理学との出会いがあり、職場の人間関係改善に成功。現在は快適な職場環境で過ごす。趣味はアニメ鑑賞と子供とのキャッチボール。

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